2025年11月6日・7日に開催された第41回日本ペストロジー学会新潟大会に、弊社COMOは業界特化の施工管理アプリ「PICO」の展示ブースを出展しました。
学会の今年のテーマは、「IPM×SDGs―持続可能で多様性を活かした防除へ!」。
昨今は、環境への不可の低減や、安心安全に配慮した施工、そして業務の効率化などなど……多くの事業者様が施工や経営のあり方・やり方について問われている中で、多様な取り組みをされる皆さまと直接対話できる、非常に貴重な2日間となりました。ブースにお立ち寄りいただいた皆さま、心より感謝申し上げます。
新潟県ペストロジー学会の関係者の皆さまも、2日間お疲れ様でした。

新トピックスは、PICOに「請求機能」が登場!
― 顧客管理から見積・受注・施工管理・施工報告・請求まで、アプリひとつで完結 ―
今回の展示で特に多くの反響をいただいたのが、新たに追加された「請求機能」です。
これにより、これまでPICOが対応してきた
- 顧客管理
- 見積作成
- 受注管理
- 施工管理
- 施工報告
に加え、請求書の作成・管理まで一気通貫で行えるようになりました。
なお、この請求機能の追加については大会初日の6日にプレスリリースを公開しました。
お話させていただいた皆さまからも、「全部が1つのシステムで完結できるんだね」と好評をいただきました。
伺ったご要望や具体的な業務のユースケースからは、今後の機能改善の方向性を考える上でも大きな手応えを得ることができました。

2年目の出展で感じた、「必要とされている」という手応え
今回でブース出展は2年目となります。昨年、群馬での出展から開発を重ねたこともあり、今年は明らかにお客様の反応が変わりました。
「こういう仕組みが今、本当に必要なんだよ」
そんな声を直接いただけたことが、開発を重ねてきたことが報われるような嬉しい瞬間でした。
施工管理アプリの難しさは、一社の業務フローをシステム化することではなく、多様な会社のやり方を抽象化し、ひとつの形として提示することにあります。
例外をすべて許容すれば複雑になり、
シンプルに寄せれば「現場と合わない」。
このジレンマを越えるには、発想の転換が必要であり、私たちも常に頭を悩ませています。
「どうすれば現場の皆さんが本当に楽になるか」
「管理職の方が欲しいデータはどんな見え方か」
今回の学会で皆さまと話す中で、限りなくギリギリまで考え抜いて、現場の皆さんが本当に楽になること、管理職の皆様がほしいデータの見せ方などを徹底して考え抜かなくてはならないなと思いました。

現場の声がピントを合わせてくれる
お立ち寄りいただいた皆様、いろんなアイデアをお持ちでした。
私たちの開発はやはり仮説でしかなく、写真でいえばピントが合っていないこともしばしば。
直接話を伺い、悩みを直で聞きすることで、途端に解像度が上がって迷いが消えていきます。
今回の学会でも多くの学びをいただきました。
たくさんのお話と出会いを、本当にありがとうございました。
そして、応援してくださる皆さま、支えてくださる皆さまにも心から感謝いたします。
今後のPICOは“施工管理”だけでなく“モニタリング”も。
今後PICOは、施工管理にとどまらず、モニタリング領域へ発展していきたいと考えています。
最終的には、衛生管理全体を見渡せる業界基盤のシステムとして進化させていく構想です。
業界の皆さまとともに、持続可能な現場運営を実現するために、これからも開発を続けてまいります!
