10月28日・29日、長崎で開催された日本ペストロジー学会大会で、ペストコントロール業界向け業務管理アプリ「PICO」を出展しました。
第42回 日本ペストロジー学会大会 長崎大会

PICOとしては3回目の展示会出展です。
今回も多くの業界関係者の皆さまとお話しする機会をいただきました。ブースにお立ち寄りくださった皆さま、ありがとうございました。
今回の展示会で特に印象に残ったのは、業務管理の効率化に対する課題意識が、以前よりも広がっているのではないかということでした。
昨年の新潟大会との違いや、実際にお聞きした声をご紹介します。
小規模企業だけでなく、中堅規模の企業からも聞こえてきた課題
約1年前、新潟で開催された大会に出展した際には、数人規模で事業を営む企業の方から、こんなお話をよく伺いました。
「今はLINE WORKSやTimeTreeなどを使って、みんなで予定や情報を共有している」
「そろそろ、もう少しきちんと業務を管理できるようにしたい」
身近なツールを上手に組み合わせながら業務を回しているものの、事業の成長や業務量の増加に伴って、管理方法を見直したい。そんな声が印象に残っています。
一方、今回の長崎大会では、数十人から100人規模の中堅企業の方々からも、業務管理に関する課題や改善したいという声を多く伺いました。
もちろん、限られた展示会での出会いだけで業界全体の傾向を断定することはできません。
それでも、会社の規模を問わず、今の業務の進め方を見直そうとする動きが広がっているのかもしれない。
そんな変化を感じた展示会でした。

「現場が大変そうで、もっとなんとかしてあげたい」
今回、何人かの方からお聞きしたのが、
「現場が大変そうで、もっとなんとかしてあげたい」
という言葉でした。
業務管理の効率化というと、入力時間の削減や情報共有のスピードアップなど、具体的な機能や数字の話になりがちです。
けれど、その背景にあるのは、日々忙しく働く現場の方々の負担を少しでも減らしたいという思いなのだと、改めて感じました。
PICOも、PCO業界の現場や事務の負担を減らしたいという思いから生まれたサービスです。
だからこそ、こうした言葉を直接お聞きできたことは、私たちにとって大きな励みになりました。

システムは導入済み。でも、業務はまだつながっていない?
もう一つ印象的だったのが、すでに何らかの業務システムを導入している企業の方が多かったことです。
ただ、お話を伺うと、
「業務管理はこちらのシステム」
「請求管理は別のシステム」
というように、複数のシステムを組み合わせて運用しているケースも少なくありませんでした。
もちろん、それぞれの業務に適したシステムを選ぶことにはメリットがあります。
一方で、情報が分かれていることで、確認や転記の手間が発生したり、業務全体を把握しづらくなったりすることも考えられます。
そんな中、ある企業の方から、こんなご質問をいただきました。
「請求管理のシステムはすぐに変更できないけれど、それでもPICOは使えるの?」
PICOは、顧客管理から見積・受注、施工・点検、報告書作成、請求管理、さらに営業管理や経営管理までを一元的に管理できるアプリです。
ただし、すべての機能を一度に使い始める必要はありません。
機能ごとに利用する・しないを選択できるため、現在の業務環境に合わせて、必要なところから使い始めることもできます。
この点をご説明すると、「それなら、もう少し詳しく聞いてみたい」と関心を示してくださる方もいらっしゃいました。
システムに業務を合わせるのではなく、PCOの仕事にシステムを合わせていく。
PICOが大切にしている考え方を、改めてお伝えできた場面でした。
一番多かったのは「報告書作成の手間を減らしたい」
今回は、来場者の皆さまに気軽に参加していただけるよう、シールを貼って回答するアンケートボードも用意しました。
質問は、
「日々の業務で、もっとラクに・効率的にしたいのは?」
というもの。
報告書作成、二重入力・転記、現場と事務の連携、見積・請求業務など、8つの項目から選んでいただきました。
最も多くシールが集まったのは、「報告書作成の手間を減らしたい」でした。
現場での作業を終えたあと、写真や図面を整理し、報告書を作成する。PCO業界では欠かせない仕事ですが、負担を感じている方が多いことがうかがえます。
一方で、アンケートボードを見ながら、
「これ、全部ラクにしたいよ!」
とおっしゃる方も何人かいらっしゃいました。
その言葉を聞いて、個々の業務を少しずつ効率化するだけでなく、現場から事務、経営まで、仕事全体をもっとスムーズにつなげていくことの大切さを感じました。


PICOのモニタリング機能を活用した分析の発表
今回の大会では、株式会社日本保健衛生協会の遠藤様がPICOのモニタリング機能を活用されてモニタリング分析をご発表されました。日々の記録が分析・検証にも生かされていることを、嬉しく思います。
遠藤さんの発表の様子
(発表中の写真は、会社広報への使用を目的として学会本部に申請し、撮影許可を得たうえで撮影したものです。)
1年前よりも、PICOへの関心が高まっていると感じた展示会
今回の展示会では、昨年よりもPICOに興味を持ってくださる方が増えたと感じています。
単に「どんなシステムなの?」と尋ねるだけでなく、
「今使っているシステムと併用できる?」
「うちの業務の場合はどうなる?」
といった、実際の運用を想定したご相談もいただきました。
業務を効率化したいという思いはあっても、既存の仕組みを一度に変えることは簡単ではありません。
だからこそ、今の業務や課題を丁寧に伺いながら、無理なく使い始められる方法を一緒に考えていきたいと思っています。
今回の長崎大会で感じたのは、PCO業界で、業務管理の見直しや効率化を求める声が確かに高まっているのではないかということ。
そして、その中心には「現場をもっとラクにしたい」という思いがあることです。
PICOはこれからも、現場の皆さまの声に耳を傾けながら、PCOの仕事に本当に役立つアプリへと進化していきます。
改めまして、ブースにお立ち寄りくださった皆さま、ありがとうございました。
今後ともPICOをよろしくお願いいたします。

会場での交流のひとこま
