PICO

設置機器を管理・点検する

設置機器の種別、属性、点検項目、部品、設置履歴を管理し、点検報告書を作成する方法

設置機器とは

ライトトラップ・ベイトステーション・トレイルカメラのように、現場に設置して 1 台ずつ個別に管理 する機器の概念です。

  • 各機器に固有の ID を持たせ、設置 → 点検 → 交換 → 回収 を時系列で記録できます
  • 案件単位で「いまどこに何台、どんな状態で置かれているか」をひと目で確認できます
  • 機器種別ごとに属性・点検周期・点検項目・使用部品を設定できます
💡

粘着シートなどの 使い捨て・消耗品的なトラップ は、これまでどおり「トラップ」として扱います。「設置機器」は 1 台単位で追跡が必要な機器のための新しい管理単位です。


1. 機器の種類を登録する

最初に、自社で扱う機器の種類を登録します。これがないと施工内容で設置機器マーカーを使えません。

設定 → 設置機器種別 を開き、登録してある機器の種類を確認します。

「+ 新規追加」をクリックすると登録フォームが開きます。

設定できること:

  • 機器種別名 — 例: ライトトラップ、ベイトステーション、トレイルカメラ
  • 捕獲数の入力有無 — 対象種ごとの捕獲数を記録するか
  • 生息状況の入力有無 — 生息状況マスタの段階を選ぶか
  • ステータス — 設置・点検・撤去 + 任意追加可
  • 消耗品 / 設置項目 — 機器に入れる消耗品(例: 毒餌、粘着板、電池)
  • 点検項目 — 点検時に記録する項目(例: 異常の有無、捕獲数)
  • 属性 — 型番、能力、製造番号など、機器そのものに持たせる情報
  • 部位と作業 — 部位ごとに「設置・交換・補充・作業なし」などの作業を設定
  • 点検周期 — 次回点検時期を判断するための周期

機器種別ごとに入力項目をカスタマイズできるので、運用に合わせて柔軟に設計できます。


2. 施工で機器を追加する

施工内容の編集画面で 設置機器 タブを開き、設置機器追加 ボタンをクリックします。

入力項目:

項目必須説明
機器種別はい上の手順で登録した種別から選択
ステータスはい機器種別で定義したステータス(設置・点検・撤去 など)
設置日はい機器を設置・点検した日付
エリアいいえ設置エリアの名称
場所いいえ詳細な場所
対象種・捕獲数いいえ機器種別で「捕獲数」を有効化している場合
生息状況いいえ機器種別で「生息状況」を有効化している場合
消耗品 / 設置項目いいえ機器種別で定義した消耗品
点検項目いいえ機器種別で定義した点検項目
使用部品と数量いいえ交換・補充した部品と数量

図面上の任意の位置に、番号付きの設置機器マーカーとして配置されます。設置日は初回の設置履歴から自動で導出され、必要な場合は手動で訂正できます。


3. 案件で機器の状況を確認する

案件詳細の 設置機器タブ で、その案件に紐づく機器の一覧とステータスがひと目で分かります。

機器ごとに次の情報が一覧表示されます。

  • 場所
  • 状態(設置・点検・撤去 など)
  • 設置日
  • 最終点検日

4. 機器の経過を追う

行をタップすると、その機器の経過 (設置 → 点検 → 交換 → 回収) が時系列で表示されます。

各施工日ごとに、その機器の状態と点検項目の入力結果が記録されます。

機器の入れ替え時期判断、設置場所ごとの効果検証、ベイトステーションの消費ペース把握などに使えます。


5. 機器点検用の報告書テンプレートを使う

設定 → 報告書テンプレート で業務タイプを 機器点検 にすると、対象種・薬剤・目視調査・トラップなど防除固有の項目を出さず、設置機器・メモ・写真を中心にした報告書を作成できます。

  • 既定タイトルは 点検作業報告書
  • 施工内容(設置機器)は常に入力・表示
  • 機器種別ごとの属性、点検項目、部品交換・補充結果を出力
  • 捕獲数を扱う機器と、扱わない機器を分けて運用
💡

エアコン保守向けの初期設定では、室内機と室外機の機器種別と、異音・振動・温度異常・腐食・油にじみ・霜付きなどの点検項目を用意できます。

詳しくは「報告書テンプレートを管理する」をご覧ください。


設置機器とトラップの違い

管理単位向いているもの履歴
トラップ粘着シートなど、交換しながら同じ地点番号を使うもの施工・報告書ごとの記録
設置機器エアコン、ライトトラップ、ベイトステーション本体など個体を追跡するもの機器単位で設置から回収まで継続

関連

お問い合わせ

© 株式会社COMO。本ガイドに掲載している文章・画像の無断転載を禁じます。