施工内容を作成する
施工内容 は、その日その現場で「どこに何を設置・処置するか」を記録する 作業指示 です。図面上にマーカーを置く、もしくは図面なしでエリア名 (場所名) で記録します。
施工内容は次のサイクルで運用されます。
定期施工であれば、1 度作れば次の回からは前回内容を引き継ぐ ため、毎回ゼロから入力する必要がありません。変更があった部分だけ編集すれば OK です。
アクセス方法
- + 施工内容作成 ボタンをクリック
最初に入力方法を選ぶ
施工内容を初めて開くと、現場に合った入力方法を選ぶ画面が表示されます。選択肢は端末によって異なります。
パソコンなどの広い画面
| 選択肢 | 用途 |
|---|---|
| 図面あり | 図面上に施工ポイントを配置し、位置を視覚的に記録 |
| 図面なし | エリア名を使って一覧で記録 |
| アップロード | 作成済みのPDFや画像を、施工内容として直接アップロード |
スマートフォン
スマートフォンでは、現場入力に使う 図面を使う と 図面なしで入力 の2つを表示します。
図面を使う
施工場所に登録されている 図面 を選んで、その上にマーカーを配置します。複数の図面がある場合はタブで切り替えできます。
図面追加 ボタンから、この場で新しい図面をアップロードすることもできます。
図面なしで入力
エリア名 (例: 厨房、倉庫 1F) をテキストで入力し、その下に施工項目 (マーカー) を並べます。図面が用意できないときに便利です。
作業面で図面とリストを切り替える
施工内容の編集画面は、パソコン・スマートフォン・タブレットで同じ情報を扱う 作業面 です。画面幅に合わせて、表またはカード形式に切り替わります。
- 図面 — 図面上の位置と番号を見ながら記録
- リスト — エリア別に項目を一覧表示し、未点検・点検済みなどの状態と進捗を確認
- 対象種フィルター — 対象種に絞って確認
- まとめて変更 — 設置機器など複数項目をまとめて更新
図面なしで始めた場合も同じリスト画面を使うため、あとから見たときの操作が統一されています。
記録できる項目
薬剤・トラップ・資材は 設定 → 薬剤・資材 のカテゴリを基準に表示されます。「報告書に表示」がONのカテゴリが、施工内容のタブと追加メニューに並びます。
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| 資材カテゴリ | 薬剤、トラップ、資材、自社で追加したカテゴリ。カテゴリごとに色とアイコンを設定 |
| 設置機器 | 現場に 1 台ずつ追跡 する機器 |
| メモ | テキストによる現場メモ |
| 写真 | 現場写真 |
トラップ と 設置機器 は別の管理単位です。トラップは消耗品的に使い回す前提、設置機器は 1 台ごとに 設置 → 点検 → 交換 → 回収 を追跡する前提です。詳しくは「設置機器の管理」をご覧ください。
マーカーの配置 (パソコン)
- 画面下部のツールバーから記録したいカテゴリ、設置機器、メモ、写真を選択
- 図面上の配置したい位置をクリック
- 詳細情報を入力するモーダルが開きます
- 必要な情報を入力して 保存
マーカーはドラッグ&ドロップで位置を変更できます。スマートフォン・タブレットでの配置については「スマートフォンで施工記録する」をご覧ください。
各項目の入力内容
トラップ
| 項目 | 必須 | 説明 |
|---|---|---|
| 場所 | いいえ | 設置場所の名称 |
| 薬剤・資材 | はい | 使用するトラップの種類 (事前に 設定 → 薬剤・資材 で登録) |
| 対象種の捕獲数 | いいえ | 対象種ごとの捕獲数 |
| 設置日 | いいえ | トラップの設置日 |
| 回収日 | いいえ | トラップの回収日 |
| ステータス | いいえ | 設置・回収などの状態 |
| 生息状況 | いいえ | 生息状況マスタの段階を選択 |
設置機器
ライトトラップ・ベイトステーション・トレイルカメラなど、現場に設置して 1 台ずつ個別に追跡する機器の記録です。
| 項目 | 必須 | 説明 |
|---|---|---|
| 機器種別 | はい | 事前に 設定 → 設置機器種別 で登録した機器の種類を選択 |
| ステータス | はい | 設置・点検・撤去 など (機器種別ごとにカスタマイズ可) |
| 設置日 | はい | 機器を設置・点検した日付 |
| エリア / 場所 | いいえ | 設置エリア名 / 詳細な場所 |
| 対象種・捕獲数 | いいえ | 機器種別の設定で「捕獲数」を入力するに有効化されている場合のみ |
| 生息状況 | いいえ | 機器種別の設定で「生息状況」を入力するに有効化されている場合のみ |
| 消耗品 / 設置項目 | いいえ | 機器種別ごとに定義された消耗品 (毒餌・粘着板・電池など) |
| 点検項目 | いいえ | 機器種別ごとに定義された点検項目 |
詳しくは「設置機器の管理」をご覧ください。
薬剤カテゴリ
| 項目 | 必須 | 説明 |
|---|---|---|
| 場所 | いいえ | 処置場所の名称 |
| 薬剤・資材 | はい | 使用する薬剤の種類 |
| 対象種 | いいえ | 処置対象の害虫・害獣 |
薬剤以外の資材カテゴリ
| 項目 | 必須 | 説明 |
|---|---|---|
| 場所 | いいえ | 設置場所の名称 |
| 薬剤・資材 | はい | 使用する資材の種類 |
| 対象種 | いいえ | 対象の害虫・害獣 |
メモ
| 項目 | 必須 | 説明 |
|---|---|---|
| エリア | いいえ | メモの場所 |
| メモ内容 | はい | テキストのメモ |
写真
| 項目 | 必須 | 説明 |
|---|---|---|
| 写真 | はい | 写真を撮影またはアップロード |
| エリア | いいえ | 撮影場所 |
| コメント | いいえ | 写真の説明 |
報告書への転記
施工内容を保存してから 報告書作成 ボタンを押すと、施工内容のマーカー、図面、カテゴリ、資材がそのまま報告書の「施工内容」セクションに引き継がれます。報告書側では点検結果、コメント、資材使用量などを追記して仕上げます。
詳しくは「報告書を作成する」をご覧ください。
次回施工への引き継ぎ
同じ案件 (施工計画) で次回の施工を作成するとき、直前の施工の報告書 がベースになります。設置機器の状態 (設置中 → 点検 → ...) も連動するため、定期的な巡回管理がやりやすくなります。
2 回目以降の現場では、施工内容作成のときに前回の状態が既に入っている 状態でスタートします。変更点だけ編集すれば OK です。
マーカーの番号
マーカーには自動的に番号が振られます。
- 図面ありモード — 図面ごとに番号がリセット (図面 1 のトラップ 1, 2、図面 2 のトラップ 1, 2…)
- 図面なしモード — カテゴリごとに通し番号が振られる
図面に置いた項目と一括配置した項目は、同じカテゴリ内で番号が重複しないように採番されます。
関連
- 図面を登録する — 図面のアップロード・エディタ作成
- 設置機器の管理 — 設置機器マーカーで追跡する 1 台ずつの機器
- スマートフォンで施工記録する — モバイル端末での配置モード
- 報告書を作成する — 施工内容を報告書に転記して送付