施工内容を作成する
施工内容 は、その日その現場で「どこに何を設置・処置するか」を記録する 作業指示 です。図面上にマーカーを置く、もしくは図面なしでエリア名 (場所名) で記録します。
施工内容は次のサイクルで運用されます。
定期施工であれば、1 度作れば次の回からは前回内容を引き継ぐ ため、毎回ゼロから入力する必要がありません。変更があった部分だけ編集すれば OK です。
アクセス方法
- + 施工内容作成 ボタンをクリック
施工内容の入力モード
施工内容作成画面の上部で、入力モードを 2 つから選びます。
| モード | 用途 |
|---|---|
| 図面あり | 図面上に施工ポイント (マーカー) を配置。位置を視覚的に伝えたい場合 |
| 図面なし | エリア名 (場所名) をテキストで入力。図面がない / 簡易記録の場合 |
図面ありモード
施工場所に登録されている 図面 を選んで、その上にマーカーを配置します。複数の図面がある場合はタブで切り替えできます。
図面追加 ボタンから、この場で新しい図面をアップロードすることもできます。
図面なしモード
エリア名 (例: 厨房、倉庫 1F) をテキストで入力し、その下に施工項目 (マーカー) を並べます。図面が用意できないときに便利です。
マーカーで記録できる 6 種類
| 項目 | 説明 | マーカー色 |
|---|---|---|
| トラップ | 粘着シートなど消耗品的なトラップの設置・回収 | 設定で個別指定可 (トラップのみ) |
| 設置機器 | ライトトラップ・ベイトステーション・トレイルカメラなど、現場に 1 台ずつ追跡 する機器 | 固定色 (シアン) |
| 薬剤処置 | 薬剤の散布・塗布の記録 | 固定色 (緑) |
| 資材設置 | 養生シートなどの資材設置記録 | 固定色 (赤) |
| メモ | テキストによるメモ | 固定色 (橙) |
| 写真 | 現場写真の記録 | 固定色 (紫) |
トラップ と 設置機器 は別の管理単位です。トラップは消耗品的に使い回す前提、設置機器は 1 台ごとに 設置 → 点検 → 交換 → 回収 を追跡する前提です。詳しくは「設置機器の管理」をご覧ください。
マーカーの配置 (パソコン)
- 画面下部のツールバーから記録したい項目 (トラップ・設置機器・薬剤処置・資材設置・メモ・写真) を選択
- 図面上の配置したい位置をクリック
- 詳細情報を入力するモーダルが開きます
- 必要な情報を入力して 保存
マーカーはドラッグ&ドロップで位置を変更できます。スマートフォン・タブレットでの配置については「スマートフォンで施工記録する」をご覧ください。
各項目の入力内容
トラップ
| 項目 | 必須 | 説明 |
|---|---|---|
| 場所 | いいえ | 設置場所の名称 |
| 薬剤・資材 | はい | 使用するトラップの種類 (事前に 設定 → 薬剤・資材 で登録) |
| 対象種の捕獲数 | いいえ | 対象種ごとの捕獲数 |
| 設置日 | いいえ | トラップの設置日 |
| 回収日 | いいえ | トラップの回収日 |
| ステータス | いいえ | 設置・回収などの状態 |
| 生息状況 | いいえ | 生息状況マスタの段階を選択 |
設置機器
ライトトラップ・ベイトステーション・トレイルカメラなど、現場に設置して 1 台ずつ個別に追跡する機器の記録です。
| 項目 | 必須 | 説明 |
|---|---|---|
| 機器種別 | はい | 事前に 設定 → 設置機器種別 で登録した機器の種類を選択 |
| ステータス | はい | 設置・点検・撤去 など (機器種別ごとにカスタマイズ可) |
| 設置日 | はい | 機器を設置・点検した日付 |
| エリア / 場所 | いいえ | 設置エリア名 / 詳細な場所 |
| 対象種・捕獲数 | いいえ | 機器種別の設定で「捕獲数」を入力するに有効化されている場合のみ |
| 生息状況 | いいえ | 機器種別の設定で「生息状況」を入力するに有効化されている場合のみ |
| 消耗品 / 設置項目 | いいえ | 機器種別ごとに定義された消耗品 (毒餌・粘着板・電池など) |
| 点検項目 | いいえ | 機器種別ごとに定義された点検項目 |
詳しくは「設置機器の管理」をご覧ください。
薬剤処置
| 項目 | 必須 | 説明 |
|---|---|---|
| 場所 | いいえ | 処置場所の名称 |
| 薬剤・資材 | はい | 使用する薬剤の種類 |
| 対象種 | いいえ | 処置対象の害虫・害獣 |
資材設置
| 項目 | 必須 | 説明 |
|---|---|---|
| 場所 | いいえ | 設置場所の名称 |
| 薬剤・資材 | はい | 使用する資材の種類 |
| 対象種 | いいえ | 対象の害虫・害獣 |
メモ
| 項目 | 必須 | 説明 |
|---|---|---|
| エリア | いいえ | メモの場所 |
| メモ内容 | はい | テキストのメモ |
写真
| 項目 | 必須 | 説明 |
|---|---|---|
| 写真 | はい | 写真を撮影またはアップロード |
| エリア | いいえ | 撮影場所 |
| コメント | いいえ | 写真の説明 |
報告書への転記
施工内容を保存してから 報告書作成 ボタンを押すと、施工内容のマーカーがそのまま報告書の「施工内容」セクションに転記されます。報告書側ではコメントや薬剤使用量を追記して仕上げます。
詳しくは「報告書を作成する」をご覧ください。
次回施工への引き継ぎ
同じ案件 (施工計画) で次回の施工を作成するとき、直前の施工の報告書 がベースになります。設置機器の状態 (設置中 → 点検 → ...) も連動するため、定期的な巡回管理がやりやすくなります。
2 回目以降の現場では、施工内容作成のときに前回の状態が既に入っている 状態でスタートします。変更点だけ編集すれば OK です。
マーカーの番号
マーカーには自動的に番号が振られます。
- 図面ありモード — 図面ごとに番号がリセット (図面 1 のトラップ 1, 2、図面 2 のトラップ 1, 2…)
- 図面なしモード — すべての項目に通し番号が振られる
項目を削除すると番号が自動的に振り直されます。
関連
- 図面を登録する — 図面のアップロード・エディタ作成
- 設置機器の管理 — 設置機器マーカーで追跡する 1 台ずつの機器
- スマートフォンで施工記録する — モバイル端末での配置モード
- 報告書を作成する — 施工内容を報告書に転記して送付