見積を作成する
見積書を作成して顧客に送付します。受注確定すると、その見積から案件を自動作成 (または既存案件に紐づけ) できます。
前提: ① 設定 → 会社 で「見積・受注機能」を有効化 ② 紐づける顧客が登録済みであること
アクセス方法
- パソコン — サイドバーの 案件 → 見積 を開きます
- スマートフォン — ホーム画面の 見積 タイル、または画面下部の 「+」ボタン → 見積 をタップします
作成手順
- 見積一覧画面の右上にある 新規作成 ボタンをクリック
- 顧客名・基本情報・見積明細を入力
- 見積情報登録 をクリック
顧客名・取引先情報
最上部の 顧客名 から登録済みの顧客を検索・選択します。新規顧客 ボタンで新しい顧客もこの画面から作成できます。
顧客を選ぶと、取引先情報 (郵便番号・都道府県・市区町村・住所・取引先担当者) が自動で埋まります。部署は手動で入力します。見積書だけで内容を変えたい場合は手動で編集できます。
既存の案件に追加する見積のときは、案件(任意) で案件を選びます (案件の詳細から作成した場合は、その案件が選ばれた状態になります)。
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| 敬称 | 「御中」「様」「なし」から選択 (初期値「御中」) |
| 部署 | 顧客側の部署名 |
| 取引先担当者 | 顧客側の担当者名 (見積書には「◯◯ 様」と表示) |
基本情報
| 項目 | 必須 | 説明 |
|---|---|---|
| 見積件名 | はい | 見積書のタイトル |
| 見積担当者 | はい | 営業所内のユーザーから選択 (デフォルトはログインユーザー) |
| 見積日 | いいえ | 初期値は当日 |
| 見積有効期限 | いいえ | 期限を過ぎると「期限切れ」として表示されます |
| 納品日 | いいえ | |
| 納品場所 | いいえ |
見積番号 は保存時に「YYYY-MM-NNNN」形式で自動採番されます (例: 2026-04-0001)。手動入力は不要です。
見積明細
明細セクションの上部で 外税 / 内税 を切り替えます。
行の追加と種類
明細の下の + 明細を追加 を押し、品目 / 値引き / メモ から行の種類を選びます。
| 行の種類 | 用途 |
|---|---|
| 品目 | 金額のある明細 (品目・数量・単位・単価・税率・金額) |
| 値引き | 明細の中の値引き。金額はマイナスで入ります(値引き行を入れる) |
| メモ | 金額のない見出し / 補足行 (テキストのみ) |
横の 品目を管理 を押すと、設定 → 品目管理 が新しいタブで開きます(品目管理を見られる人だけに出ます)。
値引き行を入れる
+ 明細を追加 → 値引き で、明細の中に値引きの行を入れられます。
- 項目名(最初は「値引き」)を必要なら直す
- 値引き額 を正の数で入れる(金額の欄には「−3,000円」のようにマイナスで出ます)
- 税率 を確かめる。最初は直前の品目行の税率が入ります
- 小計・消費税・合計に反映されます。税率ごとの対象額は、値引きを引いたあとの額です
- 値引きがその税率の対象額を超えると「値引きが対象額を超えています。」と出て保存できず、合計は「—」になります
- 見積書の PDF・プレビューでは「値引き(10%対象)」、金額は「−3,000」のように出ます
- 見積全体にかける 割引(金額集計の欄)も、これまでどおり使えます
値引き行のある見積からは、納品書の作成、業務書類の 見積からコピー、請求計画の見積から作る、はできません(「値引き行のある見積からは作れません」と出ます)。請求書の 見積から転記 では、値引き行も「値引き」行として写ります。
サービスから明細を組み立てる
基本情報の下にある サービスを追加 ボタンから、ネズミ防除・ゴキブリ防除などの サービス を選んで明細を組み立てられます。
サービスを選ぶと、そのサービスに登録しておいた 提供品目 が確認画面に出ます。今回の数量・単価をその場で調整したり、不要な品目のチェックを外したりしてから、まとめて明細に追加できます。
追加すると、見積にサービスの チップ が付き、明細行がまとめて入ります。入った行には、サービス名のバッジ(例: 「ネズミ防除」)が付きます。チップの横の 明細に追加 で、同じサービスの品目をもう一度入れることもできます。
見積にサービスが 2 つ以上付いているときは、バッジの無い品目行に サービスを選ぶ が出て、行ごとにサービスを選べます。バッジを押すと、別のサービスや なし に選び直せます(PC はメニュー、スマホは下から出るシート)。値引き行・メモ行には出ません。
サービスのチップは見積の分類としても働きます。
- コピーして新規作成・再見積 — チップは自動で引き継がれます
- 受注して施工計画を作成 — 施工計画のサービスが自動で入力されます
- 経営分析 — 受注内訳がサービス単位で集計されます
サービスごとの提供品目は 設定 → サービス管理 で登録します。詳しくは「サービスの提供品目でまとめて明細を作る」をご覧ください。
品目から入力する
通常行の 品目 欄は「品目名を入力・選択」になっています。ここをクリックすると、あらかじめ登録しておいた 品目 の候補(品目名と単価)が表示されます。品目を選ぶだけで、品目名・単価・単位・税率がまとめて入力 されます。基本料金・出張料金・よく使う作業などを品目にしておくと、毎回入力し直す手間がなくなります。
品目を選んだあとは、数量を入力すれば金額が自動計算されます。単価や単位は行ごとに手直しもできます。品目を使わず、品目名を直接入力することも可能です。
スマートフォンでは、品目名の欄(空のときは「品目を選ぶ・入力」)を押すと品目の一覧が開き、検索して選びます。一致する品目が無い文字を入れると、先頭に 「◯◯」をそのまま使う と 「◯◯」を品目に登録 が出ます。請求書・業務書類のスマートフォンの明細も同じです。
品目は 設定 → 品目管理 で登録します。詳しくは「品目を登録する」をご覧ください。
| 項目 | 必須 | 説明 |
|---|---|---|
| 品目 | はい | 品目から選ぶか、直接入力する |
| 数量 | はい | 1 以上の数値 |
| 単位 | いいえ | 例: 式・個・回(品目を選ぶと自動入力) |
| 単価 | はい | 1 以上の金額(品目を選ぶと自動入力) |
| 税率 | はい | 10% / 8% / 0% から選択(品目を選ぶと自動入力) |
明細の順番は左端の ⋮⋮ アイコン をドラッグして変更できます。右端のゴミ箱アイコンで行を削除します。
金額集計
明細を入力すると右下の 金額集計 が自動計算されます。
| 集計項目 | 説明 |
|---|---|
| 小計 | 税抜の明細合計 |
| 割引 | 金額 (円) または率 (%) で指定 |
| 消費税 (合計) | 10% / 8% それぞれの内訳と合計 |
| 合計 | 顧客に提示する最終金額 |
備考・社内メモ
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| 備考 | 見積書 PDF に印刷されます (顧客に見える) |
| 社内メモ | 社内用のメモ (印刷されない) |
見積のステータス
| ステータス | 説明 |
|---|---|
| 下書き | 作成中。送付前の状態 |
| 送付済み | 顧客に送付した状態 |
| 受注 | 受注確定した状態 (緑色のチップ表示) |
| 失注 | 受注に至らなかった状態 |
ステータスは見積詳細ページのドロップダウンから切り替えます。見積をメールで送信すると、自動で 送付済み になります。受注 に変更する (または 受注・案件化 ボタンを押す) と、案件への紐づけダイアログが開きます (詳しくは「受注を確定する」)。
見積のバージョン管理
見積詳細の その他 メニューにある 再見積 / 複製 から、修正版や別案件用の複製が作れます。再見積 は送付済み・失注の見積にだけ表示されます (下書きはそのまま編集します)。
| 操作 | 用途 |
|---|---|
| 再見積 | 既存の見積をコピーして同じ見積番号の新しいバージョン (v2, v3...) を作成 |
| 複製 | まったく別の見積として複製 (新しい見積番号が発番される) |
バージョンは「版」セレクター (v1, v2 等) で切り替えて確認できます。
見積一覧
サイドバーの 案件 → 見積 から一覧を確認できます。
表示項目
| 列 | 内容 |
|---|---|
| 顧客名 | 紐づく顧客 |
| 件名 | 見積件名 |
| 見積金額 (税込) | 合計金額 |
| 作成者 | 見積担当者 |
| 見積日 | 見積日 (有効期限を過ぎると「期限切れ」と表示) |
| ステータス | 下書き / 送付済み / 受注 / 失注 |
絞り込み
- ステータスタブ (すべて / 下書き / 送付済み / 受注済み / 失注)
- 絞り込み ボタンで担当者・期間などの追加フィルター
- 検索ボックスで見積書名・見積番号のキーワード検索