日報を書く
日報は「その日の予定に入っていた施工を実績として確定する」+「当日発生した施工や事務作業を追加で登録する」のセットで作ります。記録した出退勤と実績は、労務ダッシュボード・経営分析にそのまま反映されます。
前提: 設定 → 会社 の機能設定で「日報」をオンにしていること
日報一覧
サイドバーの 勤怠 → 日報 から日報一覧を開きます。
| 要素 | 内容 |
|---|---|
| 日付ナビ | ◀ / ▶ で前後の日に移動 |
| すべて / 自分のみ | チーム全員 / 自分のみで絞り込み |
| 日報を作成 | 当該日の日報作成画面に遷移 |
| 今日の打刻 | 今日を表示しているときに出るカード。日報を開かずに出勤・退勤を記録できる |
スマートフォンでも同じ日報一覧画面にアクセスできます。
日報作成画面の構成
日報を作成 から開く画面は左右 2 ペイン構成です。
| エリア | 内容 |
|---|---|
| 上部 | 日付 / 出勤打刻 / 退勤打刻 / 日報を提出する |
| 左ペイン | ブロック追加ボタン (+施工 / +作業 / +移動 / +休憩) + その日のブロック一覧 |
| 右ペイン (作業タブ) | 選択中のブロックの編集 |
| 右ペイン (メモタブ) | 全体メモ (1 日のサマリ) |
| 右ペイン (確認タブ) | 提出前の集計表示 |
スマートフォンでは縦長 1 カラムレイアウトで、日付 → 出勤・退勤 → 作業一覧 → メモ → 送信内容の確認と 日報を提出する の順に積まれます (作業 / メモ / 確認 のタブはありません)。
1. 案件由来の施工を実績として確定する
左ペインには、その日のスケジュールに入っていた 案件由来の施工 があらかじめ並びます。⚠️ 未確定 マークが付いた状態でスタートします。
- 未確定マークの施工ブロックをクリック
- 右ペインに 施工内容 フォームが開く
- 必要に応じて開始/終了時刻 (5 分単位) を実際の作業時間に修正
- このブロックを確定 (スマートフォンでは 確定) をクリック → 未確定マークが消え「確定済み」になる
確定すると、その施工が「実績」として記録されます。
案件由来の施工は 種類・施工場所・事業内容・サービス・施工名・同行ユーザー が自動で入り、入力欄ではなく「見出し+値」の文字で並びます。ここは変えられません。時間 (と日報設定で有効化されていれば施工金額・経費) を入れます。
スマートフォンでは施工カードをタップするとボトムシートで詳細フォームが開きます。
候補の日程を変える
予定の日にできなかった施工は、日報の候補から日付だけを変えられます。
- 候補のブロックを開き、施工内容 の見出しの右の 予定を変更する を押す
- 「日程を変更」が開くので、日付 を選ぶ(何日かにまたがる施工は 開始日 と 終了日)
- 変更する を押す
- PC では小さなダイアログ、スマホでは下から出るシートで開きます
- 使えるのは、施工・社内予定・営業(主担当のもの)の候補です
- 日付を変えると、その候補は今日の日報から消え、移した日の日報の候補になります
2. 突発の施工・作業を追加する
予定になかった 飛び込みの施工 や、書類作成・打合せ など事務作業、現場間の 移動 も日報に追加できます。
| ブロック種別 | 色 | 用途 |
|---|---|---|
| 施工 | 青 | 当日に飛び込んだ施工 (= 簡易施工) |
| 作業 | 橙 | 書類作成・打合せ・事務作業など施工以外 |
| 移動 | 青 | 現場間などの移動時間 |
| 休憩 | 灰 | 休憩時間 |
簡易施工 (突発の施工を追加)
左ペインの + 施工 ボタンから追加する施工ブロックは「簡易施工」として扱われます。
- 施工場所を選んで日報上で施工を立ち上げできる (顧客は施工場所の顧客になります)
- 簡易施工は 顧客に紐づき、案件として履歴に残ります (後から案件一覧でも参照可能)
- 案件の事前準備なしに、その場で「やった施工」を記録できる便利な仕組み
急なスポット駆除依頼などで案件をきちんと立てる時間がないとき、まず簡易施工で記録 → 後から案件詳細で内容を整える運用ができます。
作業ブロック (施工以外)
書類作成・社内打合せなどの 施工外の業務時間 を記録します。
| 項目 | 必須 | 説明 |
|---|---|---|
| 作業名 | はい | 自由テキスト (例: 月次請求書作成、得意先訪問) |
| 開始 / 終了 | はい | 5 分単位 |
| 同行ユーザー | いいえ | 他のメンバー |
| 詳細情報 | いいえ | 顧客・施工場所・元請を任意で紐付け |
移動ブロック
+ 移動 から、現場間などの移動時間を記録します。開始 / 終了時刻と、行き先などのメモ (任意) だけのブロックです。初期値は 30 分です。
休憩ブロック
休憩時間を記録。開始 / 終了時刻とメモ (任意) だけのシンプルなブロックです。
出退勤を打刻する
画面上部の 出勤する ボタン (出勤後は 退勤する ボタン。まだ押せない側は 退勤 --:-- のように表示されます) をクリックすると、時刻のダイアログ (例:「5/12(火) の出勤を記録」) が開きます。時刻を確かめて 出勤する / 退勤する を押すと記録されます。
| 操作 | 内容 |
|---|---|
| 出勤する クリック | ダイアログが開く。今日の日報は現在時刻、過去の日報は最初の作業の開始時刻 (作業が無ければ 9:00) が初期値 |
| 退勤する クリック | ダイアログが開く。今日の日報は現在時刻、過去の日報は最後の作業の終了時刻 (作業が無ければ 17:00) が初期値 |
| 打刻済みのボタン (例: 出勤 09:00 ✎) クリック | 「… の出勤時刻を修正」ダイアログで時刻を直して 修正する |
出勤と退勤の両方を記録するまで 日報を提出する ボタンは押せません (確定済みの作業や追加した作業が出勤〜退勤の範囲外にあるときも押せません)。詳しくは「勤怠を管理する」をご覧ください。
施工金額・経費を日報で記録する (オプション)
設定 → 会社 の機能設定 (日報) で「施工金額入力」「経費入力」をオンにすると、各施工ブロックの編集フォームに 施工金額・経費を入力 の欄が加わり、開くと以下の項目が表示されます。
- 施工金額 (実績・任意) — その施工で実際に発生した売上 (受注按分の目安が表示される)
- 経費 (任意) — 経費を追加 ボタンから経費項目・金額 (税抜)・税率を入力
これらは経営分析の 生産性タブ に反映され、社員ごとの売上・粗利を実働時間と並べて確認できるようになります。
現場での入力: スマホ・タブレットで施工終了直後に金額と経費を入れる運用にすると、後でまとめて事務処理する手間がなくなります。施工単位の収益性が日次でリアルタイムに見える状態を作るのが目的です。
メモタブ
右ペインの メモ タブで、1 日全体のサマリ (フリーテキスト) を残せます。報告事項・引き継ぎ事項・トラブル記録などに使います。
確認タブ
提出前に 確認 タブで全体を見直します。
| セクション | 内容 |
|---|---|
| 勤怠情報 | 出勤 / 退勤 / 勤務 / 休憩 / 実働 |
| ブロックサマリ | 確定済みブロックの表 (種類・名称・時間・施工金額・経費・粗利) |
| 全体メモ | メモタブで入力した内容 |
警告メッセージ (出退勤未入力 / 休憩の重複 / 出勤・退勤の範囲外の作業など) が出ている場合は、左ペインに戻って修正します。
日報を提出する
すべて確定したら、画面右上 (スマートフォンでは画面下部) の 日報を提出する をクリック。出勤・退勤とメモが保存され、日報一覧に戻ります。追加したまま確定していないブロックや、編集中で保存していない作業があると確認ダイアログが出ます (未確定のまま提出 を選ぶと、それらは保存されません)。
日報には「提出済み」の状態や承認・差し戻しはありません。日報は出勤を記録したり作業を確定したりした時点でチームメンバーの日報一覧に並び、提出後も同じ日を開けば修正できます (月締め済みの月を除く)。
日報の表示と編集
日報は、日報一覧の日付ナビで該当日を開いて確認できます。自分のみ フィルタで自分の日報だけを表示できます。自分の日報は、カード右上の編集アイコンから開き直して修正できます。
コメント・リアクション
日報一覧の日報には、チームメンバーが コメント や 絵文字リアクション を付けて反応できます。日報カード右下の コメント ボタンや、左下の絵文字ボタンから操作します。
詳しくは「コメント・リアクション」をご覧ください。
関連
- 勤怠を管理する — 出退勤の打刻と修正
- 労務ダッシュボード — 全社員の勤怠・休暇集計
- 申請を提出する — 有給・残業などの申請
- 施工実績・生産性を分析する — 日報の実績を集計