請求書を訂正する
送付済み・期限超過・入金済みの請求書は 直接編集できません。誤りが見つかった場合は 訂正請求書 を新たに発行します。元の請求書は 訂正済み として履歴に残り、訂正版が正式な請求書として扱われます。
訂正請求書 は元の請求書の内容をコピーした 新しい下書き です。金額・明細・宛先などを自由に編集してから送付できます。
いつ訂正するか
訂正が必要になるのは、たとえば次のようなケースです。
| ケース | 訂正の例 |
|---|---|
| 金額誤り | 単価や数量を間違えて送付してしまった |
| 明細追加忘れ | 一部のサービスを請求書に載せ忘れた |
| 税率の誤り | 10% / 8% を取り違えた |
| 宛先誤り | 顧客名・敬称・住所を間違えた |
| 入金後の調整 | 入金済みだが追加で値引き処理が必要になった |
下書き状態の請求書はそのまま編集できるので、訂正請求書を作る必要はありません。
訂正対象になる請求書
| ステータス | 訂正可否 |
|---|---|
| 下書き | × (そのまま編集) |
| 送付済み | ✓ |
| 期限超過 | ✓ |
| 入金済み | ✓ |
| 訂正済み | × (既に訂正されているため再訂正不可) |
1 つの請求書につき訂正は 1 回まで です。訂正版にさらに誤りが見つかった場合は、訂正版を直接編集してください (訂正版は下書き状態のため自由に編集できます)。
訂正の流れ
1. 訂正する請求書を開く
請求一覧から訂正したい請求書の詳細画面を開きます。
2. 三点メニューから「訂正する」
詳細画面の右上 三点メニュー をクリックし 訂正する を選びます。
| メニュー | 表示条件 |
|---|---|
| 訂正する | 送付済み / 期限超過 / 入金済み |
| 削除 | 下書きのみ |
3. 確認ダイアログで承認
「訂正請求書を作成しますか?」の確認ダイアログが出ます。訂正する ボタンで確定すると、元の内容をコピーした新規請求書が 下書き として作成されます。
4. 訂正版を編集
訂正版の詳細画面に自動遷移します。下書きと同じく金額・明細・宛先などを自由に編集してください。
5. 訂正版を送付
通常の請求書と同じく 送付 ボタンから PDF ダウンロード / メール送信できます。送付すると訂正版のステータスが 送付済み になります。
元の請求書の扱い
訂正請求書を作成すると、元の請求書は以下のように変わります。
ステータスが「訂正済み」に変わる
元の請求書のステータスが 訂正済み (CORRECTED) に変更され、ステータスチップがグレー表示になります。
編集・削除・ステータス変更ができなくなる
元の請求書は 完全に凍結 されます。
| 操作 | 元 (訂正済み) | 訂正版 (下書き) |
|---|---|---|
| 内容編集 | × | ◯ |
| 削除 | × | ◯ |
| ステータス変更 | × | ◯ (通常の遷移ルールに従う) |
| 送付 (PDF / メール) | ◯ (履歴として再ダウンロード可能) | ◯ |
履歴バナーで往復できる
元 / 訂正版それぞれの詳細画面に 訂正履歴バナー が表示されます。
| 表示場所 | バナー内容 |
|---|---|
| 元の請求書 | 「この請求書は訂正されています。訂正版を表示」リンク |
| 訂正版の請求書 | 「この請求書は訂正版です。元の請求書を表示」リンク |
リンクで元 ↔ 訂正版を行き来できるため、過去の経緯を追跡できます。
入金記録の扱い
| 元の状態 | 訂正後の入金記録 |
|---|---|
| 送付済み (未入金) | 入金記録なし → 訂正版で再度入金記録 |
| 期限超過 (未入金) | 入金記録なし → 訂正版で再度入金記録 |
| 入金済み | 元の入金記録は元の請求書に残ったまま。訂正版の入金は別途記録 |
入金済みの請求書を訂正した場合、元の請求書に紐づく入金額はそのまま帳簿に残ります。訂正版の金額と元の入金額の差額をどう扱うか (返金 / 追加請求 / 相殺) は運用ルールに従って処理してください。
訂正請求書の見分け方
請求一覧では訂正済みの請求書を以下で識別できます。
- ステータスチップ: グレーの「訂正済み」表示
- 請求書名は元のまま (訂正版は元と同じ名前で作成、必要に応じて編集)
請求書詳細を開けば履歴バナーから訂正版にすぐ移動できます。
訂正と削除の違い
| 操作 | 影響 | 使い分け |
|---|---|---|
| 削除 | 請求書自体が消える (下書きのみ可能) | 作成途中で不要になった請求書 |
| 訂正 | 元は履歴として残り、訂正版が新規発行される | 既に送付・入金した請求書の修正 |
送付・入金後の請求書は監査・会計の観点から削除できません。必ず 訂正 を使ってください。