PICO

初期設定ガイド

PICOを使い始めるための初期設定手順を説明します

初期設定の流れ

PICOにログインしたら、まず以下の順番で初期設定を行いましょう。すべて「設定」メニューから操作できます。

  1. 会社情報の登録
  2. 機能の有効化
  3. 報告書の設定
  4. 営業所の作成(複数拠点がある場合)
  5. エリアの作成(担当区域で施工場所を分ける場合)
  6. サービスの登録
  7. 対象種・薬剤の登録
  8. ユーザーの招待
  9. その他の詳細設定

設定サイドバーには次のように項目が並んでいます。


1. 会社情報を登録する

サイドバーの 設定 → 会社 を開きます。

「基本情報」カードの右上の 編集 ボタンから以下を入力してください。

項目必須説明
会社名はい報告書や見積書に表示されます
フリガナいいえカタカナで入力
郵便番号はい7桁で入力すると住所が自動入力されます
都道府県・市区町村・住所はい郵便番号から自動入力、手動で修正も可能
電話番号いいえ10〜11桁
メールアドレスいいえ
ロゴいいえ報告書・見積書・請求書のヘッダーに表示されます
会社印いいえ報告書・見積書に押印として表示されます

入力が終わったら「保存」をクリックします。


2. 機能を有効化する

会社設定ページには、業務に応じてオン・オフを切り替えられる機能があります。

組織

機能説明初期値
営業所営業所の管理・ユーザーの所属管理ができますオン
エリアエリアの管理・施工場所やユーザーの紐付けができますオン
⚠️

営業所のオン・オフ機能は、営業所が 1 件以下のときだけ表示されます。営業所を 2 件以上登録すると、オン・オフ機能は UI から消えます (オフにすると所属管理が壊れるため、後戻りを防ぐ仕様)。 同様に、エリアのオン・オフ機能もエリアが 1 件でも登録されると非表示になります。

業務機能

機能説明初期値
見積・受注見積書の作成・送付・受注管理ができますオン
経費施工ごとに経費を記録し、粗利を確認できますオン
請求請求書の作成・発行ができます(見積機能が必要)オフ

請求機能を使う場合は、追加で次の項目も入力してください。

  • 法人番号(13桁)
  • 適格請求書発行事業者(チェックすると登録番号が自動生成)
  • 振込先(例:PICO銀行町田支店 (普通) 0000000)

日報

機能説明初期値
日報日報の入力・管理、勤怠集計、生産性分析ができますオフ
経費入力日報から経費を入力できます(日報機能が必要)オフ
施工金額入力日報に施工金額の入力欄を追加します(日報機能が必要)オフ

セキュリティ

機能説明初期値
2段階認証ログイン時にメールで認証コードを送信しますオフ

申請承認

機能説明初期値
申請機能有給休暇・残業・徴休などの申請を提出・承認できますオフ
💡

営業所機能を使っている場合、申請の承認経路は 各営業所の詳細ページ から個別に設定できます。

報告書テンプレート

新規作成する報告書に自動適用されるテンプレートを指定できます。テンプレート自体の作成は 設定 → 報告書テンプレート から行います。詳しくは「報告書テンプレートを管理する」をご覧ください。


3. 報告書の設定

「会社」設定ページでは、報告書に関する期限と承認設定も行えます。

会社共通の期限設定:

報告書の提出・送付の期限日数を設定できます。期限を超えた施工は 進捗ボード で「報告遅延」「送付遅延」として表示されます。

項目説明初期値
報告書提出期限(日数)施工完了から何日以内に報告書を提出するか7 日
報告書送付期限(日数)報告書提出から何日以内にメール送付するか3 日

運用方針に合わせて変更してください。

承認設定:

報告書をお客様に送付する前に、社内の 承認 を必須にする機能です。「現場担当者が報告書を作成 → 営業所長が内容を確認 → OK が出てからお客様に送付」のような品質チェックの業務フローを実現できます。

承認機能をオフにすると、報告書は作成 → そのまま送付できる状態になります。新人が作成した報告書を上長が確認したい場合や、複数人でダブルチェックしたい場合に有効化を検討してください。

承認設定は営業所単位で管理されますが、設定場所は営業所の数によって変わります。

  • 営業所が 1 件のみの場合 — 会社設定ページ (設定 → 会社) の中に承認設定カードが表示されます
  • 営業所が 2 件以上の場合設定 → 営業所 から対象の営業所詳細を開き、承認設定を行います

どちらの場合も設定項目は同じです。

  • 承認機能を有効にする — オンにすると、報告書の提出時に承認が必要になります
  • 承認者 — 承認を行うユーザーを選択
  • 必要承認数 — 選択した承認者のうち何名の承認が必要かを設定

4. 営業所を作成する

複数拠点がある場合は、設定 → 営業所 から営業所を追加します。

項目必須説明
営業所名はい
フリガナはいカタカナで入力
郵便番号いいえ自動で住所が入力されます
住所いいえ
電話番号いいえ
メールアドレスいいえ

「営業所を追加」ボタンで複数の営業所を一度に登録できます。

営業所を 2 件以上にすると、承認設定の場所が 会社設定 → 各営業所詳細 に切り替わります (上の「3. 報告書の設定」参照)。営業所ごとに個別に承認ルールを組めるようになります。


5. エリアを作成する(任意)

施工場所を地域や担当区域でグループ分けしたい場合は、設定 → エリア からエリアを作成します。

手順:

  1. 「追加」をクリックしてエリアを作成(例:「東京エリア」「関西エリア」)
  2. 必要に応じて担当ユーザーを割り当て
  3. 後から顧客一覧で施工場所に一括設定できます

詳しくは「エリアを管理する」をご覧ください。


6. サービスを登録する

設定 → サービス管理 を開きます。

サービスは「カテゴリ(事業)」と「サービス内容」の2階層で管理します。カテゴリを自由に作成できるため、害虫防除以外の事業(消毒、衛生管理、設備点検など)もまとめて管理できます。

手順:

  1. 「事業を追加」でカテゴリを作成(例:「清掃」「消毒」「設備点検」)
  2. カテゴリのタブを選択
  3. 「サービスを追加」でサービス内容を登録(例:「ゴキブリ駆除」「ネズミ駆除」)

サービスは見積書・請求書の明細や、施工計画の作成時に使用されます。


7. 対象種・薬剤を登録する

対象種

設定 → 対象種 から、施工で記録する害虫・害獣を登録します。

項目必須説明
対象種名はい例:チャバネゴキブリ、クマネズミ
単位はい例:匹、件、個
メモいいえ社内向けのメモ

薬剤・資材

設定 → 薬剤・資材 から、施工で使う薬剤・トラップ・資材などを登録します。

カテゴリは 薬剤・トラップ・資材・備品・その他 の 5 種類で固定です。各カテゴリのタブを切り替えて登録します。

カテゴリごとに入力項目が変わります。

  • 薬剤 — 名前 / 管理コード / 対象種 / 単位 / メーカー / 仕入れ先 / 剤型 / 法的区分 / 毒劇物区分 / 有効成分 / 希釈倍率 / 社内ノート
  • トラップ — 名前 / 管理コード / 色(マーカー色になります)/ サブタイプ / 対象種 / 使用方法 / 単位 / メーカー / 仕入れ先 / 社内ノート

サブタイプ(中分類) を使うと、同じカテゴリ内をさらに分類できます(例:トラップ → 粘着トラップ/ベイトステーション)。レポート集計時に便利です。

仕入れ先・使用方法・有効成分はそれぞれ独立したマスタでも管理できます(後述「その他の詳細設定」を参照)。


8. ユーザーを招待する

設定 → ユーザー を開きます。

右上の 新規追加 ボタンをクリックすると、追加フォームが開きます。

項目必須説明
メールアドレスはい招待先のメールアドレス
姓 / 名はい
営業所営業所が複数の場合のみ所属営業所を選択

入力が終わったら「追加リクエストを送信」をクリックします。

💡

追加リクエストは PICOチームへメールで届きます。内容を確認した後、PICOチーム側でユーザーを作成し、招待メールをお送りします。


9. その他の詳細設定

業務に応じて、次のマスタデータも登録できます。すべて 設定 メニューにあります。

薬剤・資材まわり

  • 設置機器種別 — ライトトラップやベイトステーションなど、現場に設置して1台ずつ追跡する機器の種類を登録します。詳しくは「設置機器の管理」をご覧ください。
  • 使用方法 — 薬剤の使用方法(例:散布、設置、塗布)をマスタ管理し、薬剤に紐付けられます。
  • 有効成分 — 薬剤に含まれる有効成分を一元管理できます。
  • 仕入れ先 — 薬剤・資材の仕入れ先情報を登録します。

施工まわり

  • 施工種別 — 施工の種類(定期施工・スポット施工など)を分類するためのマスタです。
  • 経費項目 — 施工にかかる経費の項目を登録します(経費機能を使う場合のみ表示)。

報告書まわり

  • 報告書テンプレート — 報告書のレイアウト・表示項目をテンプレート化します。会社・顧客・案件単位で適用できます。
  • 生息状況 — 害虫の生息状況の段階(例:「多数」「中程度」「少数」)を定義します。設置機器や調査結果に紐づけます。
  • 報告書コメント — 報告書に挿入する定型コメントを登録できます。
  • 顧客提案 — 顧客向けの提案文の定型を登録します。

初期設定が完了したら

以上で基本的な初期設定は完了です。次のステップに進みましょう。

  • 顧客と施設を登録する — まずは顧客情報と施工場所を登録します
  • 案件を作成する — 顧客に紐づけて案件を作成し、施工計画を立てます